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“山寨都市”からの脱却目指す深セン(中国発 経済観察報)
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- 「深セン去山寨化」 経済観察報記者 呉ウェイティン 深センの携帯電話メーカーにとって、2009年は波乱の1年だった。 世界的な金融危機の打撃を受けた携帯メーカーは、昨年後半から再び活況を取り戻しつつあった。ところが、“山寨ケータイ*”が主力の深セン製の携帯は、12月に入ってインド、リビアなどの国々から厳しい締め出しを食らったのである。 *「山寨」はもともと「山の砦」を意味し、そこから転じて「山賊」、さらに転じて「出所不明のいかがわしいもの」の総称として使われている。大手メーカー製そっくりのコピー携帯の氾濫とともに、流行語として中国全土に広まった。 中国初の経済特別区に指定されてから30年。

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