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中国バブル、マグマは内陸不動産にあり(肖敏捷の中国観〜複眼で斬る最新ニュース)
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- 2010年に入ってから、グローバル市場で2つのショックが走っている。 1つは、1月21日、商業銀行にヘッジファンドへの投資を禁止する規制案の発表で、株式市場が大きく下落した「オバマ・ショック」である。 もう1つは「チャイナ・ショック」である。発端はオバマ規制案の発表より早い1月12日であった。 真相をつかめないまま様々な情報が飛び交う この夜、中国人民銀行は1年8カ月ぶりに預金準備率の引き上げを発表した。内外の報道などをみると「突然」や「電撃」という表現が目立つが、発表手法はいつもと変わらない。「適度な金融緩和の継続」を信じ込んでいる市場関係者の意表を突いたに過ぎない。

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