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グーグル撤退警告で米中は?(時事深層)
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- 米グーグルが中国からのサイバー攻撃を受けたとして、中国からの撤退を警告した。同社への対応を巡り、米中関係は一気に冷え込むリスクを見せ始めた。英FTは、中国とのつき合い方を根本的に見直すことが必要と指摘する。 インターネット検索世界最大手の米グーグルが1月12日、中国からの撤退を検討していると発表したことで、米中の緊張が高まりそうな気配だ。 米経済紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)はグーグルが声明を発表した当初は、「ホワイトハウスはグーグルの声明に対しては中国政府が反応するまではコメントしない」としたことを踏まえ、「米政府はグーグル問題には静観の構え」と報道していた。 米政府による台湾への武器売却や、オバマ大統領が近くチベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマ14世に会う予定であることなどに、中国政府は既に神経をとがらせていた。

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