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指標と決算 意外と盛りだくさんな今週
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雇用統計や小売売上、GDPといった
相場にかなり大きく影響する指標発表が今週は予定されていませんが
意外と今週は注目ポイントが多くなっています。
経済指標で注目は 20日水曜日の米住宅着工と21日の中国の経済指標群。
米国の指標は 今月に入って、雇用統計、小売売上と 重要指標が相次いで予想・前回を大きく下回る弱い結果に。
盛り上がっていた景気の回復期待が一服、 年後半の利上げ期待についても、 時期の前倒しなどの思惑がかなり後退するなどの状況となっています。
そうした中で、今週は米住宅着工の発表があります。
現在の世界的な不況の元凶となった米国の住宅市場については 最悪期は脱したとの見方が強く、 先月の中古住宅販売などは 予想を大きく上回る654万戸と、 2年9ヶ月ぶりの大幅増を記録しました。
住宅着工については、 新規住宅に対する税控除もあって、 昨年6月以降59万戸程度で堅調な推移をみせていたのですが、 税控除の適用が本来終了する期限であった11月30日を前にして 10月分が52万戸台まで落とす動きが見られましたが 税控除が4月末まで延長されたこともあり、 先月発表された11月分は57万戸台まで回復しています。

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