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高成長する「3億人」のメコン河流域(マニラ便りアジア経済の現場から)
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- アジアの経済発展というと、かつての「四匹のトラ」(韓国、台北チャイナ、香港、シンガポール)や最近の中国やインドなどが思い浮かぶでしょうが、ベトナム、ラオス、カンボジア、タイ、ミャンマーに中国南部2省(雲南省、江西壮族自治区)を加えたメコン河流域6カ国の経済発展にも著しいものがあります。 このメコン河流域の経済発展については、1992年に始まった有名な「メコン河流域経済協力計画」(Greater Mekong Sub-region Economic Cooperation Program、GMS)の貢献が大きかったと思われます。アジア開発銀行(ADB)は、この計画を最初から支援してきており、GMSを地域経済協力の最も成功した例とみなしています。

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