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発行日時: 2010-1-14 21:49

【ロンドン市場】円安の動きも、値動きは限定的

記事詳細
14日のロンドン市場前半の取引、円売りが優勢だった。
また、NY市場の参加を控えて対ユーロなどでドルが買い戻された。
ただ、いずれも値動きは限定的なものに留まっている。
ドル円は91.70レベルから一時92.05レベルまで上昇した。
円安の動きを牽引したのが豪ドル円とポンド円。
豪ドル円は85円台前半から85円台後半へと上昇した。
東京タイムに発表された豪雇用統計が予想以上に強い結果だったことが好感された。
また、欧州通貨ではポンド円の上昇が目立った。
ポンド円は149円台前半から150円近辺まで買われた。
欧州株がプラス圏での推移となったことで、リスク回避色が後退、円安へとつながった。
ただ、値動きの幅は比較的小さく、次第に上げ幅を消す動きもみられた。
ドル全般には買い戻しが優勢だった。
ECB政策金利は予想通り現行の1.00%に据え置かれた。
特に反応もなく、NYタイムの米小売売上高やトリシェECB総裁会見を控えて調整ムードが支配的だった。
◆ユーロは軟調、ギリシャ問題の不透明感続く ユーロは上値の重い展開となった。
ユーロドルは1.45台半ばで上昇を阻まれて、1.45割れへと反落。
東京市場からの上昇を消した。
ユーロ円も133円台半ばでの揉み合いから133円近辺へと調整売り。
ユーロポンドは0.89台前半まで上昇する場面があった後は、0.89近辺まで反落した。
ギリシャ政府は財政健全化計画を示して財政赤字削減への意欲が示されたが、市場では具体性に欠けているとして冷ややかな反応だった。
メルケル独首相は、ギリシャをはじめとしたユーロ圏の財政赤字に懸念を表明していた。
また、ユーロ圏鉱工業生産は予想以上に改善していたが、ユーロ買いにはつながらなかった。
◆NZドル、豪ドルと遜色ない上昇ぶり ロンドン市場前半の取引、NZドルは豪ドルと遜色ない上昇振りを見せている。
NZドル円は67円台後半から68円台前半へ、NZドル/ドルは0.7410レベルから0.7450近辺まで上昇する場面があった。
東京タイムに好調な雇用統計で買われた豪ドルだが、ロンドンタイムにはむしろNZドルに押され気味。
豪ドル/NZドルは1.2540レベルから1.2510レベルまで反落している。
早くも、次はNZドルの出口戦略との思惑もあるようだ。
(Klugシニアアナリスト 松木秀明)
リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=e909743069222e288963e88d721201b4 【ロンドン市場】円安の動きも、値動きは限定的への外部リンク
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