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発行日時: 2010-1-12 21:32

【ロンドン市場】リスク回避色強まる、株安と人民銀の引き締めで

記事詳細
12日のロンドン市場前半は、円高圧力が強まった。
欧州株が軟調に推移したことや、中国人民銀行が預金準備率の引き上げを発表したことがリスク回避色を強めた。
ドル円は序盤に92円を割り込むと欧州株の軟調推移をにらみながら91円台後半で揉み合った。
その後、中国人民銀行の引き締め措置の発表で91円台半ばまで下押しした。
クロス円も売り圧力が継続し、ユーロ円は133円台半ばから132円台半ばへ、豪ドル円は85円台後半から84円台半ばへと値を下げた。
ドル相場もリスク回避色が強まり、ドル買いが強まった。
ユーロドルは1.45周辺での振幅から1.44台後半へと水準を下げた。
特に動きが堅調だったのが豪ドル/ドルで、0.93近辺から0.92近辺へと大幅に売られた。
ドルカナダも1.03台前半から1.03台後半へと上昇した。
◆ポンドは堅調、貿易赤字縮小、住宅価格回復 各通貨でリスク回避的な円高・ドル高の推移となるなかで、ポンドは比較的堅調だった。
18時半に発表された11月英商品貿易収支は67.84億ポンドの赤字と予想および前回値よりも赤字幅が縮小した。
同時刻に発表された11月のDCLG・UK住宅価格は前年比0.6%上昇と市場予想0.1%上昇より強い結果だった。
前回値はマイナス2.2%だった。
また、東京朝方に発表された英BRC小売売上が強かったことも好材料だった。
ただ、英FT指数が大幅安となったことから、ポンド高の動きは次第に落ち着いた。
ポンドドルは1.60台後半から1.61台後半へと急伸した後は、1.61台前半へと戻した。
ポンド円は序盤に148円台半ばから147円台後半へと下げたものの、148円を回復するなどその他のクロス円より底堅かった。
ユーロポンドは0.90台から0.89台後半へと下げた。
ユーロ売りにはユーロ建て債償還の取引も話題になっていた。
◆中国人民銀行、預金準備率引き上げを発表 20時過ぎに中国人民銀行は銀行の預金準備率を0.5%引き上げることを発表した。
実施は1月18日から。
預金準備率の変更措置は2008年12月以来、引き上げは2008年6月以来となる。
かねてから中国政府は不動産市場などの資産バブルを警戒しており、金融引き締めを示唆していた。
欧州株は明日の中国株動向を懸念し、発表後に一段安となった。
為替市場ではリスク回避色が一段と強まり、ドル買い・円買いの反応をみせた。
特に、リスクに敏感な豪ドルは対ドル、対円ともに50ポイント超の下落の動きだった。
(Klugシニアアナリスト 松木秀明)
リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=5e16704f96f9f81aef2e967399b066af 【ロンドン市場】リスク回避色強まる、株安と人民銀の引き締めでへの外部リンク
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