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【東京市場】ドル円軟調も103円台は維持
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21日の東京市場ではドル円が軟調。
対主要通貨でドルが弱含んだほか、 日経平均が一時300円超の下げ幅となり、円買い圧力も強まった。
◆ドル円 103.15レベルまで軟調推移 ドル円は103.65レベルから103.15レベルまで円高・ドル安推移。
対主要通貨でドルが弱含んだほか、 日経平均が軟調だったことがドル円を圧迫した。
103.00レベルにかけて円売り・ドル買いオーダーが厚みを増すとの観測もあったが、 それ以上に円買い・ドル売りフローが強かった。
アジア系や米証券系のドル売り観測が出ていた。
◆クロス円軟調、海外市場での上げ幅消す ユーロ円は162.28レベルから161.62レベルまで軟調に推移。
ポンド円も204.00レベルから203円割れの水準まで、1円程度下落した。
ドル円や株式市場が軟調だったことがクロス円を圧迫した。
◆ドル弱含み、ユーロドルは1.5685レベルまで上昇 ユーロドルは1.5645レベルから1.5685レベルまで水準を切り上げた。
ただ、ユーロ円が軟調だったため上値は抑えられた。
ポンド円は1.9665レベルから1.9693レベルで横ばい推移。
◆豪ドル/ドル底固い 下値では実需の動き 序盤、豪ドル/ドルは0.9556レベルまで水準を切り下げた。
0.9625レベルや0.9650レベルにオプションバリアーの観測があるほか、 一時豪ドル売り・NZドル買いフローが強まり、豪ドル/ドルを圧迫した。
ただ、米投資銀行系や豪輸出企業の豪ドル買いが入ったとの観測の中、 0.9600付近まで反発した。
NZドル/ドルは0.7725レベルから0.7767レベルで推移した。
明日はカレン財務相が予算案を発表する予定。
景気鈍化への対策として 減税などが盛り込まれるようだ。

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