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強まる景気回復感とETF認可で高まる白金市場の期待感
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NY市場では、現地5日の通常取引において白金価格が2008年8月上旬以来の水準となる1,545ドルまで値を伸ばした後、前日より13.9ドル高の1,537.8ドルで取引を終えました。
一方、昨年12月にかけて大きく上昇した金は、米ドルが堅調な足取りを見せていることが上値を抑制する要因となって、1,150ドルを上値抵抗にしての推移が続いています。
白金の価格を中期的に見ると、コモディティ・バブルの様相が濃かった08年7月上旬までは史上最高値の水準となる2,000ドル台で推移していました。
しかしながら、08年7月半ばには、価格上昇に対する警戒感が強まると同時に、米国景気が減速し触媒需要が減少するのではないかとの懸念が強まるなかで大きく値を崩しています。

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