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「型」なき企業が生きにくい時代(常盤文克の「新・日本型経営を探る」)
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- 最近、企業の個性、それぞれの企業の「らしさ」が薄れてきたように感じます。1社が何かを始めると、他社も同じようなことをして追随してきます。例えば、「安売り」がそうでしょう。特に食に関わる分野での値下げが顕著です。 ある牛丼チェーンが値下げを打ち出すと、それに他社がすぐついてきます。スーパーの店頭では280円の弁当が目立ちますが、最近は200円に迫るものまで登場しているそうです。まさに安売りが安売りを呼ぶ状況に陥っています。はたして、こんなことを続けていて生き残れるのでしょうか。 他社が値下げをすればそれに追随し、ヒット商品が出れば似たようなものを売り出す。そんな様子を見ていると、企業の個性、企業の主張はどこへ行ってしまったのかと疑問が湧いてきます。
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