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“4兆元”の景気対策が縮小へ(中国発 経済観察報)
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- 「今年中央投資2000億没花 四万億計画縮水?」 経済観察報記者 張向東 国家発展改革委員会(発改委)が2009年第4四半期に予定していた「第5次中央投資*」の通達が、年末がすぐそこに迫った今も下達されていないことが本紙(経済観察報)の取材で明らかになった。総額2000億元(約2兆7000億円)に上る公共投資の執行が、来年に先送りされる可能性が高い。 *中国政府が2008年11月に打ち出した総額4兆元(約54兆円)の公共投資のうち、中央政府の財源から支出される部分。対象となる公共事業は発改委の審査を経て四半期毎に下達される。第1次は2008年末に下達された。 中国政府の“4兆元”景気刺激計画によれば、今年末までに総額6000億元(約8兆1000億円)の中央投資が下達されるはずであった。

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