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公共投資が増えれば、ニンニク相場が上がる(中国羅針盤)
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- 「1〜9月のGDP成長率は7.9%。これを要因分解すれば、政府部門が7%、民間部門が4%、海外部門(貿易収支)がマイナス約3%だ」と中国のある官庁エコノミストは解説してくれた。 政府の財政支出がなければ「ほぼゼロ成長」というわけだ。11月の工業生産は前年比で19%も伸びた。前年同月の落ち込みが大きかったことにもよるが、これで、GDPは通年で8%成長という目標達成は確実になったようだ。 インフラ投資にけん引され爆発的に売れる自動車 中国経済を見ると、官需の恩恵を受けた「光」の部分と、そうでない「影」とのコントラストが異様に大きいことに気がつく。 まず、「光」の部分。典型的なのは自動車の販売台数だ。

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