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北朝鮮、貨幣改革の正否が体制維持のカギ握る(韓国発 毎経エコノミー)
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- 北朝鮮問題のカギを握る米国のスティーブン・ボズワース北朝鮮担当特別代表による北朝鮮訪問が12月10日終了した。今回の訪問を通じて、画期的な結果を導き出すことはできなかったとしても、オバマ政権誕生以来、初めて両国の対話が実現したという点は高く評価できる。 最も注目すべきは、米国が要求し続けてきた6カ国協議の再開に対し、米国と北朝鮮の両国が共感を示したことだ。ボズワース氏は「6カ国協議が再開されると、(北朝鮮の)非核化に関する論議に推進力がつき、朝鮮半島の平和体制の構築に対する論議も可能になる」と語った。 しかし、安心するのはまだ早い。今回、北朝鮮が6カ国協議に復帰すると宣言しなかったのは、何らかの条件を要求するためだ、との分析が多い。

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