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働けど、働けど「かたつむりの家」(世界鑑測 北村豊の「中国・キタムラリポート」)
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- 中国で『蝸居』という題名のテレビドラマが話題になっている。中国語で“蝸居”とは文字通り「蝸牛(かたつむり)の住まい」を指すが、転じて「狭苦しい家」を意味する。 『蝸居』のポスター 画像のクリックで拡大表示 この『蝸居』の原作は2007年12月に出版された同名の小説『蝸居』である。原作者はペンネームを“六六”という安徽省合肥市出身の女流作家で、1995年に安徽大学国際貿易部を卒業した後、国際貿易に従事していたが、1999年にシンガポールへ移住し、現在は同地で幼児教育に携わっているという。 その女流作家“六六”が中国でますます深刻化する住宅問題に一石を投じたのが小説『蝸居』であり、テレビドラマ『蝸居』(全35話)であった。

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