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【東京市場】ドル買いの動き強まる
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17日の東京市場はドル買いが強まった。
ユーロが対ドルで下落、オプション絡みの売買もあった大きな節目の水準をブレイクしたことで、ストップを連発した。
この動きから、豪ドルなど他の通貨も下落、ユーロ円や豪ドル円は大きく下落している。
クロス円は円買いの動きが強まったが、ドル円はドル買いがサポートし、90円台を回復している。
ただ、輸出企業の売りオーダーも観測され上値は重い印象。
◆FOMC通過 クリスマス前に警戒感も きょうは米投資銀行の大口売りも観測され、ユーロドルが大きな節目の1.4500をブレイク。
ストップを巻き込んで急速な下落を見せた。
これをきっかけに、市場を先導した豪ドルも大幅な調整を見せている。
東京時間に、円相場ではなく、ドル相場が主導して大きく動くことも、ここ最近ではめずらしい。
来週はクリスマス週に入る。
きょうの中国株が大幅に下落していたこともあるが、商品、株式を含め、各市場とも雲行きが怪しい。
クリスマスに向かって調整が加速する可能性も否定できず、この先の動きは警戒して見る必要がありそうだ。
◆豪ドルに見切売り加速 M&Aの動きも圧迫か 豪ドルの下落が激しい。
対ユーロでも下落。
対ドルでは2ヵ月ぶりに、0.89を割り込んでいる。
利上げ期待から日本の投資家の人気が高い通貨だが、きのうの予想を下回る豪GDPやバッテリーノ豪中銀副総裁の発言から市場では2月の利上げ期待が後退している中、クロス円が全体的に崩れていることから、見切売りが加速しているようだ。
豪ドル円は80.00近辺まで下落していた。
また、M&Aの動きも豪ドルを圧迫しているとの指摘も出ている。
豪大手銀行のナショナル・オーストラリア銀行(NAB)が仏アクサ生命のアジア太平洋部門の豪、NZ部門を120億ドル相当で買収提案していたことが明らかとなっている。
(Klugシニアアナリスト 野沢卓美)
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