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【NY市場】FOMC声明の発表控えてドル買い戻し
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15日のNY市場ではドル高が継続。
FOMCの金利・声明発表を控えてドル買い戻しが優勢だった。
オーストリアの銀行の財務不安も蒸し返された上、加盟国の財政問題や格付け懸念からユーロ安も続いた。
ロンドンフィックスにかけては円売りも見られた。
NY終盤にバーナンキFRB議長のコメントが伝わるとドル売りの手がかりとなる場面もあった。
バーナンキFRB議長はバニング上院議員の質問に対する答えの中で、足元で資源のたるみがかなり大きいことを示す根拠が多い、などと述べた。
この日発表された米鉱工業生産、米NY連銀製造業景気指数などの経済指標に対する反応は限られた。
◆ドル円、バーナンキFRB議長の発言が重しに ドル円は89.38辺りから89.95辺りまで上昇。
FOMCの声明発表を控えてドル買い戻しが優勢だったほか、ロンドンフィックスにかけての円売りも見られた。
終盤にバーナンキFRB議長の資源のたるみが大きい、との発言が伝わると89円台中盤まで押し戻された。
クロス円は円売りが優勢だったものの、米株式市場が軟化したこともあって、上値は伸びなかった。
ユーロ円は130円ちょうど付近から130.73辺りまで上昇後、130円台前半へ反落。
ドル円の上昇にサポートされた一方で、ユーロドルが軟調推移を続け値動きを抑えた。
ポンド円は145円ちょうど付近から146円台序盤まで上昇後、145円台後半で推移。
◆ユーロドル、一度目の下値トライは失敗 ユーロドルはオーストリアの銀行の財務不安が蒸し返された上、加盟国の格付け懸念も引き続き重しとなり、1.4572辺りから1.4503辺りまで下落。
ただ、1.4500ちょうど付近では防戦の動きが見られ、一段安とはならず。
ポンドドルはユーロ安・ポンド高にサポートされ、1.6205辺りから1.6274辺りでしっかり。
ユーロポンドは0.8967辺りから0.8929辺りまで下落。
ドルカナダは強いカナダ景気先行指数や原油の反発を背景に、1.0651付近から1.0583付近までカナダ高推移。
終盤にかけては1.06台序盤で膠着。
オセアニア通貨はドルに対してこの日の安値圏でもみ合った。
(Klugアナリスト 谷口英司)
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