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北朝鮮、「貨幣改革」実施の真の狙い(韓国発 毎経エコノミー)
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- 北朝鮮が11月30日、17年ぶりに貨幣改革を断行した。その背景と今後の推移に注目が集まっている。 北朝鮮政府は11月30日から12月6日に、旧貨幣と新貨幣を100対1の比率で交換するデノミ(通貨呼称単位の変更)を実施した。新貨幣の米ドルとの交換レートは、1ドル=1.36ウォンらしい。 1世帯当たりの交換する上限が旧貨幣で「10万ウォン(30ドル程度)」と制限されている。つまり、旧貨幣100ウォンを新貨幣1ウォンに交換しても、新貨幣は最大1000ウォンまでしかもらえないということだ。 10万ウォンを超える交換を希望する場合、政府は朝鮮中央銀行に貯金させる方針だ。貯蓄する金額については200対1の交換率が適用される。

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