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第11回 日本企業は、日本らしい『第三の経営』をめざせ(武田斉紀の「企業理念は会社のマニフェスト」)
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- 「儲かっていれば企業はエライ」は本当か 『第三の経営」』とは何か。それをより理解いただくために、まずは『第一の経営』と私が呼んでいる、「利益至上経営」からお話ししていきたいと思います。 約20年前のバブル景気や、2006年1月のライブドア・ショックの頃、「成長しない企業は悪だ」という風潮がありました。その風潮は次第にエスカレートし、「儲かっていれば企業はエライ」にまで膨らんでいたのではないでしょうか。日本人にとっては少し懐かしく聞こえますが、リーマンショックを招いたつい1年前の米国金融界もまさにそのようなムードでした。 金融大手のトップやスペシャリストたちは高額のギャラで引き抜かれてやって来ては、さらに生み出した利益に応じて青天井の報酬を得ていました。
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