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【NY市場】強い米小売売上高受けてドル急伸
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11日のNY市場ではドル買い戻しが進んだ。
来週にFOMCを控える中、この日発表された米小売売上高や米ミシガン大学消費者信頼感指数が強く、米利回りが上昇したことが背景。
ユーロドルは10月2日以来の安値をつけた上、ドル円は一時89円台後半まで急伸した。
ウクライナがIMFに20億ドルの救済要請を行ったと伝えられたこともユーロを圧迫。
ロンドンフィックスにかけてのドル買いも噂された。
クロス円はドル円が高値から押し戻されると反落の動きとなった。
ユーロ円がウクライナの報道に圧迫された上、独VWとスズキの資本提携によるユーロ売り・円買いも警戒された。
◆強い米経済指標でドル円急伸も、上昇一服後は伸び悩み ドル円は強い米小売売上高や米ミシガン大学消費者信頼感指数を受けて88.78辺りから89.81辺りまで急伸。
米2年債を中心に利回りが上昇したことで早期の米利上げも意識された。
ただ、米株式市場の上値が重くなったほか、米利回りの上昇が一服すると89.02辺りへ反落し、終盤にかけては89円台前半でもみ合った。
ユーロ円はユーロドルの軟調推移や独VWとスズキの資本提携に絡んだ思惑もあり、131.59辺りから129.97辺りまで反落。
ウクライナのIMFへの支援要請も重しとなった。
下げ一服後は130円台中盤でもみ合った。
ポンド円はポンドドルが軟調に推移した一方で、ドル円は水準を切り上げたため、144.60-145.65辺りで上下した。
◆ドル全面高、ユーロドルは10月2日以来の安値 ユーロドルは強い米小売売上高や米ミシガン大学消費者信頼感指数を受けてドル買い戻しが強まり、1.4775辺りから1.4586辺りまで下落。
ウクライナがIMFへ支援要請を行ったことも重しとなった。
下げ一服後は1.46台序盤でもみ合った。
ユーロポンドは0.9065辺りから0.8980辺りまで下落後、0.90台序盤まで戻した。
ウクライナがIMFに要請した20億ドルはロシアへの天然ガス料金支払に充てられる模様。
ポンドドルはドル全面高の中、1.63台序盤から1.62割れまで下落後、1.62台前半を中心に推移。
ドルカナダは原油や金などの資源価格下落もあって、1.4085辺りから1.0623辺りまでドル高・カナダ安推移。
(Klugアナリスト 谷口英司)
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