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【ロンドン市場】信用不安後退、消去法でユーロ買い
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11日のロンドン市場前半の取引は比較的静かな展開だった。
個別ではユーロ買いが優勢だったが、値動きはポジション調整の範囲内だった。
ユーロ円は131円付近から130円台半ばへの調整を経て131円台半ばまで上昇した。
ユーロドルは1.47台前半から1.47台後半、ユーロポンドは0.92台前半から0.92台後半まで上昇した。
市場ではユーロポンドで中東系やドイツ系の買いが観測されていた。
ドイツ国債とギリシャ国債の利回り格差が縮小するなど信用不安の後退がユーロ買いの手掛かり。
東京市場ではムーディーズが米英のAAA格付けを現時点で変更する計画がないと述べ、ポンドが買われた経緯がある。
米英に続き、欧州も懸念後退ということで一旦買い戻しが進んだようだ。
きょうは英独の主要指数が1%超上昇するなど、欧州株も堅調だった。
パパンドレウ・ギリシャ首相はベルギー・ブリュッセルで、ユーロ離脱の可能性はない、ギリシャはドバイではない、財政赤字削減計画を推進するなどと述べていた。
◆上値攻めは失敗、米小売売上高を見極めへ ドル円は88円台半ばから89円付近で振幅した。
東京市場終盤の円安水準を維持するなど下値は堅かったが、89円乗せに失敗するなど上値は限定的だった。
クロス円もほぼ同様の展開。
ユーロ円は堅調に推移したが、ポンド円は144円台前半から145円台前半、豪ドル円は81円付近から81円台半ば、NZドル円は64円台前半から64円台後半で振幅するなど方向感は今ひとつ。
きょう発表された11月の英生産者物価指数は出荷指数、仕入指数とも弱めだったが、ポンド円の反応は限定的だった。
11月の米小売売上高を見極めたいとの見方が強かった。
(Klugアナリスト 鈴木崇浩)
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