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【ロンドン市場】ポジション調整で円安、英中銀はサプライズ無し
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10日のロンドン市場前半の取引は円安が進んだ。
目新しい材料はなく、英中銀の金利発表前にポジション調整が入る展開だった。
ポンド円は142円台半ばから144円台半ばまで買われ、ドル円、クロス円を押し上げた。
ポンド円の上昇局面でドル円は87円台後半から88円台半ば、ユーロ円は129円台前半から130円台前半まで買われた。
欧州株が値ごろ感で買い戻されたことも円買いの巻き戻しを誘った。
注目された英政策金利は0.50%で据え置き、前回の会合で拡大された資産買い取り枠も2000億ポンドで据え置きとなった。
いずれも市場予想通りの措置。
サプライズ無しで発表直後の反応は乏しかった。
◆NZドル堅調、出口戦略はオセアニアに軍配 きょうはNZドルが堅調だった。
NZドル円は63円台半ばから64円台半ば、NZドル/ドルは0.72台前半から0.72台後半まで買われ、東京市場の高値を塗り替えた。
市場ではNZ中銀による事実上の利上げ前倒し宣言が話題となった。
NZ中銀は10日、政策金利を2.50%で据え置き、声明で2010年半ばから金融緩和策を解除する可能性を示唆した。
これまで発表された声明では、2010年後半まで政策金利を据え置く方針が示されていた。
米英欧が低金利政策の長期化を余儀なくされる中、豪州は3ヶ月連続で利上げ、NZは金融引き締め政策へと方針転換している。
出口戦略ではオセアニア勢がリードを広げているようだ。
◆スイス中銀、スイス高阻止で徹底抗戦の構え きょう発表されたスイスの政策金利(3ヶ月物LIBOR誘導目標)は0.25%で据え置きとなった。
据え置きは市場予想通り。
スイス中銀は声明で、スイスフラン建て社債の購入を打ち切り、対ユーロで過度のスイス高に断固たる対応を取ると改めて表明した。
声明文を手掛かりにユーロスイスが買われる場面もあったが、ある程度予想されていた内容でもあり、ユーロ買いスイス売りは一時的となった。
スイスフラン取引の中心となるユーロスイスは1.5110-30レベルで振幅した。
(Klugアナリスト 鈴木崇浩)
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