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【東京市場】円相場は往って来いの動き
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10日の為替市場、円相場は往って来いの動きとなった。
前半は11月の豪雇用統計が予想外に強い内容となり、豪ドルに買いが牽引して他の通貨も買い戻しが強まった。
豪ドル円は81円近辺まで上昇、ユーロ円も130円台を回復していた。
しかし、午後になって株式市場の下げ幅が拡大すると、市場全体にリスク回避色が強まり、円相場は結局、前半の上げを戻している。
◆リスク回避色の強さ伺える 日本株の下げについては、金融機関の持ち合い解消売りや明日の先物・オプションのSQ(特別清算指数)の算出に絡んだ売りが後場一気に入ってきたとの指摘も聞かれる。
明日のSQで1万円を下回らせて通過したい向きも多いようだ。
よくあることではあるが、日本株の後場寄り付きの先物売りに、市場全体が敏感に反応してしまうあたりは、依然として市場のリスク回避色は強いことも伺える。
◆豪雇用統計の予想外の強さに、2月利上げ期待再び強まる きょう発表になった11月の豪雇用統計は予想外の強い結果となった。
前日の消費者信頼感指数、住宅関連指標の弱さなどから、連続利上げの影響が家計にも影響し始めており、次回2月の政策金利は据え置きになるのではとの見方もあったが、きょうの結果に再び利上げ期待が強まっているようだ。
(Klugシニアアナリスト 野沢卓美)
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