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第12話「製造原価を巧妙に減らして売上原価を引き下げています」(「熱血!会計物語 〜社長、団達也が行く」)
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- これまでのあらすじ ジェピーのエンジニアだった金子順平は、自分が書いたロボットの制御プログラムの肝心な部分を、親会社であるアメリカの大手電子部品会社UEPC社に渡さなかった。 しかし、誓約書に同意した以上、プログラムはジェピーのものだと言う団達也に諭され、金子は常務で尊敬する上司であった三沢充を通じ、UEPC社にプログラムを返すことに納得していた。 ジェピー長野工場に行き、ロボットの構造を調べ上げたつもりになっていたUEPC社生産技術部長のアンソニー・ホワイトは、本国に帰った後、ロボットに設計図通りの精度が出ないことに気づいていた。 このままでは予定した日までに生産が始められないと焦ったアンソニーは、ジェピー社長のピーター・オルセンに連絡し、開発者の金子と連絡を取って必要なプログラムを送るように言ってほしいと頼んだ。
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