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勝ち組はリベートの使い方がうまい(中国羅針盤)
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- 中国にあるほんどの企業が12月に決算期を迎える。決算事務だけではなく、来年の予算策定に加え、代理店へのリベート支払い、従業員の人事やボーナス査定などの膨大な作業が発生するのが12月だ。 代理店へのリベートの支払いは、年初に代理店を交わした販売計画と実績をもとに決められるのが一般的だ。たとえば、販売計画を達成できなければ、リベートはゼロ、目標達成で販売金額の5%、目標額を一定率上回るごとに、リベートの率は上がる。 これは、どこの会社でもやっていることだ。しかし、中国で「勝ち組」といわれている企業は、これにとどまらない多種多様なリベート政策を展開している。 契約書、請求書、発票の3点セットがあれば販促費用に 「契約書、請求書それに発票、この3点セットがあれば、リベートでもきちんと販売促進費用として認定されますよ」というのが北京の地場の会計事務所の所長だ。

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