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移民受け入れは「企業と市場」に任せよ(移民YES)
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- これまでの移民政策は難民中心だった。そんな反省からスウェーデンは昨年12月、労働目的の移民受け入れの条件を大幅に緩和した。グローバルでの人材獲得競争が激しさを増す中、この国が持つ「非英語圏、高税率、悪い天候」という3つのハンデをいかに克服し、不足する労働力を補うか。移民受け入れを企業主導の市場原理に基づくやり方に転換した狙いを、移民・難民政策担当のトビアス・ビルストローム大臣に聞いた。 (聞き手は大竹 剛=日経ビジネス・ロンドン特派員) 昨年12月に新たな移民政策を導入しました。その背景を教えてください。 スウェーデンの移民・難民政策担当のトビアス・ビルストローム大臣 画像のクリックで拡大表示 ビルストローム 昨年からスタートした新たな移民政策は、この国の経済成長と福祉社会を維持するために、より多くの労働目的の移民をスウェーデンに引き付けることを目的にしています。

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