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【ロンドン市場】欧州株にらんで振幅、ドル円は86円台での推移
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27日のロンドン市場前半の取引は、欧州株をにらんでの上下動だった。
アジア株が軟調、米株価指数先物が下落するなど、株式市場が崩れた。
原油や金も売りが強まった。
為替市場はリスク回避の動きが広がり、ドル買い先行で始まった。
ただ、欧州株が軟調に始まるころには動きが一巡した。
英FT指数がプラス圏を回復する動きにドル売りへと反転した。
ユーロドルは一時1.48台前半へと下押ししたが1.49近辺へと買い戻された。
ドバイショックで神経質に動くポンドドルも、序盤は1.63割れとなったが、1.64台へと買い戻される場面があった。
この動きのなかで、ドル円には緩やかなショートカバーの動きがみられた。
86円台半ばを超えて86.83レベルまで高値を伸ばした。
その後は、NY勢の参加を控えて86円台半ばで落ち着いた。
一方、クロス円は方向感に欠けた。
ポンド円は140円近辺から142円台後半、ユーロ円は127円台後半から129円台半ばでの振幅だった。
クロス円は東京早朝に振幅の範囲内での値動きに留まっている。
◆ドバイショック、商品市況崩れる 25日にドバイ・ワールドは債務返済期限の延長要請を発表した。
この発表で、市場に不安心理が強まり、各国株価指数が全面安となった。
ドバイに対するエクスポージャーを警戒して各国の金融株が売られた。
そのような動きのなかで、ロンドンタイムには特に、原油や金など商品市況の崩れが目立った。
原油先物は一時72ドル台へと急落、7%を超える下落率となった。
金先物も一時5%安の1135ドルまで下げる場面があった。
これまで積み上がった投機的な買いポジションを解消する動きが広がった。
(Klugシニアアナリスト 松木秀明)
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