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CMや広告をマネタイズするには(ニッポン「文化産業」復活への処方箋)
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- 我々が日常生活で最も頻繁に触れる芸術作品は何か。実はテレビCMや広告写真である。これらは販促や広告を目的に創られたものであり、通常は芸術作品として扱われない。あくまでビジネスの手段、実務上の“道具”であり、制作にあたっても創作者よりもスポンサーの意図が優先される。だが広告やCMは時代を経るにつれて文化資産としての新たな意味を帯びてくる。今回は日々、大量に生産され、廃棄されていく“商業芸術”が秘める創造産業としての可能性を考える。 文化遺産になるか?「ケンタッキーおじさん」 今年8月、大手ファーストフードチェーンの日本ケンタッキー・フライド・チキンは、奇妙な商品を店頭に並べた。それは、今年3月に大阪・道頓堀川の中から発見された同社のマスコット、カーネル・サンダース人形を精巧に復元した携帯電話用ストラップだ。
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