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【NY市場】リスク選好の動きながら動意は限定
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23日のNY市場では円安・ドル安のリスク選好の流れが継続した。
米低金利策の長期化観測を背景に米株式市場が堅調に推移したほか、金や原油にも買いが入り、円売りやドル売りが後押しされた。
原油は買い一巡後に伸び悩んだものの、流れには影響せず。
この日発表された米中古住宅販売件数は市場予想を上回り、07年3月以来の高水準となった。
ただ、発表前から期待感が先行したこともあって、発表後の値動きは限られた。
◆ドル売り緩み、ドル円は水準切り上げる ドル円は88.72辺りから89.18辺りまでしっかりと推移。
NY序盤こそ対主要通貨でのドル売りに圧迫される場面もあったが、ドル安圧力が緩むとドル円は水準を切り上げた。
日本の財政懸念も円売りの背景として指摘された。
終盤には89円ちょうど前後まで押し戻された。
株高を背景としたリスク選好の動きから、ユーロ円は132.86辺りから133.60辺りまで堅調に推移。
ポンド円は147.47辺りから148.22辺りまで円安推移。
ただ、NY昼頃からはそれぞれ伸び悩んだ。
◆ドル売りは小康状態に、全体的には小動き ユーロドルは1.4956-98水準で小動き。
NY金が最高値を更新した場面では、このところの壁となっている1.50台に迫ったが上値を抑えられた。
トリシェECB総裁が出口戦略などについてコメントしたが手掛かりにはならなかった。
ポンドドルは24日の英MPCメンバーの証言を控え1.6586-1.6647辺りで小幅な値動きだった。
豪ドル/ドルは株式市場の上昇やNY金の最高値更新を受けて0.9275辺りまで上値を伸ばした後、0.92台中盤で小動きとなった。
ドルカナダは1.0538辺りまでドル安が進んだ後、1.05台中盤のこの日の安値圏でもみ合った。
(Klugアナリスト 谷口英司)
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