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資産査定だけ。見えぬJAL再建(時事深層)
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- 日本航空が発表した2009年4〜9月期決算は過去最悪の赤字を計上した。全日空が低価格航空会社への参入を検討する中、日航は負の遺産の処理に手いっぱい。資産査定ばかりが議題に上る日航に再建の光明は見いだせない。 日本航空(JAL)は11月13日、2009年4〜9月期決算を発表した。連結純損益は1312億円の赤字と半期としては過去最悪の決算となった。さらに、再建策の見通しが立たないことから、決算短信には「継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる状況が存在しております」との“おまけ”もついた。 日航に先立つ10月30日に決算を発表したのがライバルの全日本空輸(ANA)。国際線を中心に需要減に悩まされたのは他の航空会社と同様で、全日空も営業赤字に転落した。
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