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危機が問う冷戦終結の意義(FINANCIAL TIMES)
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- 旧社会主義国の経済危機は、資本主義の敗北を意味するものではない。改革を進めた国ほど成功を収め、危機を受けても改革への支持は衰えない。危機は行き過ぎた資本主義の限界も露呈。民主主義の改革・適応力が求められている。 「危機の最中に記念すべき年を祝うとは、おかしな巡り合わせだ」。欧州復興開発銀行(EBRD)のチーフエコノミスト、エリック・ベルクローフ氏は皮肉交じりに語る。 東西冷戦の終結を象徴するベルリンの壁崩壊から20年。旧社会主義国は深刻な経済危機の最中にある(写真:AP Images) だが20年前に共産主義と決別した国々で、今まさに起きているのは危機だ。それでは資本主義は、共産主義と同様に失敗したのか。

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