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【ロンドン市場】ドル安・円安 リスクマネーの動き活発
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週明け23日のロンドン市場前半の取引、ドル安の動きに円安の動きが加わった。
金先物がアジアタイムから最高値を更新、原油先物も反発の動きを強めた。
ロンドンタイムに入ってからも商品市況は堅調な流れを維持、ドル安圧力を強めた。
また、欧州株も原油高などを好感して堅調に取引を始めた。
ドル安に円安の動きが加わる、リスク選好型の値動きが支配的となった。
先週末のNY市場で株式が下げ渋ったムードを受け継いでリスクマネーの動きが活発になっていた。
センチメントの根底には米金利が長期的に低水準に留まるとの見方があり、ドルキャリー取引への圧力が続いている模様。
オルドネス・スペイン中銀総裁も、刺激策解除には不透明感がある、と述べていた。
ユーロドルは1.49台前半から後半へ、ポンドドルは1.65台半ばから1.66台乗せへと上昇。
豪ドル/ドルは0.91台後半から0.92台半ばへ上昇、ドルカナダは1.06台半ばから1.05台後半へと下落した。
この間、クロス円は水準を上げ、ユーロ円は132円台半ばから133円台乗せ、ポンド円は149円台後半から147円台後半まで上昇した。
豪ドル円は82円乗せ、カナダ円は84円乗せと堅調だった。
ただ、ドル円は一時88円台半ばへと下落したあとは89円近辺まで戻す往来相場だった。
◆欧州のPMIは改善傾向示す 11月のドイツ製造業PMIは52.0と市場予想51.6および前回10月の51.0を上回った。
また、11月のドイツサービスPMIも51.5と市場予想51.2および前回10月の50.7を上回っている。
さらに、11月のユーロ圏PMIはサービスPMIが53.2と市場予想52.9および前回10月の52.9を上回った。
2年ぶりの高水準だった。
一方、製造業PMIは51.0と前回10月の50.7を上回ったが、市場予想51.2には達しなかった。
欧州は製造業よりもサービス業の回復マインドが強いようだ。
いずれも景況感の判断基準である50を上回っており、改善基調は維持されているが、市場は反応薄だった。
◆米シカゴ連銀総裁、米失業率は来春に10.5%でピークアウトの見通し ロイター通信が英FT紙の記事を紹介、エバンス・シカゴ連銀総裁は、米失業率は来春に10.5%でピークアウトする、その後は数ヶ月は同水準で推移し、低下を始める、との見通しを示した。
また、2010年後半には景気拡大が本格的に始まる、としている。
また、オルドネス・スペイン中銀総裁が同国議会で証言した。
世界経済が刺激策解除を実施するかどうかについては不透明感がある、と述べている。
現状では時期尚早であるが、遅きに失する場合は成長を阻害する、としている。
また、インフレは数ヶ月後にはプラスに転じる、とも述べている。
(Klugシニアアナリスト 松木秀明)
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