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空前のヒットに潤うクラシック音楽(ニッポン「文化産業」復活への処方箋)
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- クラシック音楽業界は、今秋あるピアニストのCDの過去にない大ヒットに沸いている。そのピアニストの名は辻井伸幸氏。6月7日、米ヴァンクライバーン国際ピアノコンクールで、日本人として初の優勝を果たした。視力障害にもめげない偉業だ。 クラシック界では過去にない大ヒットとなった辻井伸行氏の「DEBUT(デビュー)」 彼の「Debut(デビュー)」というアルバムは一気にファンの心を捉えヒットに火がついた。辻井氏のアルバムは、9月20日までの約3カ月に約21万枚も売れた。また辻井氏のアルバムは、ふだんはポップスが上位を占めるオリコンの総合ランキングの2位と3位にも入った。 辻井氏のCDを販売するエイベックス・クラシックスの中島浩之プロデューサーも「ここまでの人気は、クラシック業界では異例中の異例だ」と見る。
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