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【ロンドン市場】利益確定でドルショートカバーの動き
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17日前半のロンドン市場はドル買い戻しが優勢となった。
特段の材料もないが、金や原油、株式市場が利益確定売りに押される中で、為替市場もドルショートカバーが強まったようだ。
ユーロドルは1.4860近辺と、前日のバーナンキ講演直後に見せた安値を下回っている。
ドル円は89.40近辺に上昇。
イエレン・サンフランシスコ連銀総裁が香港を訪れており、来年の米経済の見通しについて、回復はするものの、雇用の伸びは緩慢なもので、緩やかな回復に留まるとしたうえで、緩和政策を過度に長期間続けることもできないと述べていた。
ドルショートカバーの動きに、一役かった部分も。
◆資源国通貨も調整 10日線まで到達 利益確定売りが先行する中、資源国通貨も調整が強まった。
豪ドル、カナダとも対ドルで、東京時間から100ポイント超下落している。
豪ドル/ドル、ドルカナダともに10日線に到達している。
目先は21日線までの調整が入るかどうか。
◆スイス中銀総裁、先行き慎重 スイスが独歩安といった状態。
利益確定売りが優勢だったユーロに対しても下落している。
ロート・スイス中銀総裁が会見し、先行きへの慎重姿勢を続けている。
スイス経済は依然として困難な状況にあり、直ぐには抜け出せないだろうと述べ、また、リセッションからの出口は想像していたより、長いかもしれないとも指摘している。
インフレは上昇に転じることが見込まれるものの、消費者物価は直ぐには上昇しないとも語った。
スイス円は87円台後半まで下落している。
(Klugシニアアナリスト 野沢卓美)
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