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【ロンドン市場】円買いの動き
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13日前半のロンドン市場は円買いが強まった。
特に円買いを強める材料も見当たらなかったが、ユーロが堅調に推移するなど、リスク選好的な動きも見られていたことから、前日上昇したドル円に見切売りが出た模様。
ドル円は再び90円を割り込み、ユーロ円も133円台前半まで下落。
◆ドル円、上下に抜けられない動き続く ドル円は再び90円を割り込んだ。
前日は90.60近辺まで上昇していたものの、上値も重く軟調な動きが続いていたことから、見切り売りが強まったようだ。
ただ、89円台半ばには機関投資家の大口買いも観測される中、下値を目指す動きまでは出ていない状況。
今回の上値トライで、米雇用統計前の水準まで戻せず、一旦、諦めた格好。
上下に抜けられない動きが続いている。
◆独5賢人 雇用無き緩やかな回復見込む きょうは、ドイツ、フランス、ユーロ圏と第3四半期のGDPが発表され、予想を下回る内容だったが、特に反応は限定的だった。
通称5賢人と呼ばれるドイツ政府の経済顧問団が2010年のドイツのGDP見通しを発表し、プラス1.6%成長を見込んでいた。
2009年のGDPについては、マイナス5.0%を予測している。
来年のGDPはプラス成長を見込むものの、失業者は、さらに50万人増加すると予測。
全体の失業者は400万人程度、失業率は9.4%まで上昇すると予想している。
こちらも米国同様に、「雇用無き緩やかな回復」を見込んでいるようだ。
◆ポンド堅調、BAの経営統合もサポート ポンドがしっかりとした動きを見せている。
円に対しては弱い動きとなっているものの、対ドル、対ユーロでは上昇しており、ユーロポンドは0.89台前半まで下落。
背景にブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とイベリア・スペイン航空との経営統合合意のニュースもポンドをサポートしているとの指摘も聞かれた。
両社は持株会社を設立し、BAの株主が55%、イベリアの株主が45%取得する。
このようなM&Aの動きが英経済を活性化させると。
積み上がったポンドショートの買い戻しの理由付けだとは思うが。
(Klugシニアアナリスト 野沢卓美)
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