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発行日時: 2008-5-17 7:45

【NY市場】弱い消費関連指標きっかけにドル売り強まる

記事詳細
16日のNY為替市場はドル売りが強まった。
きょう発表された住宅着工 件数は強い内容だったものの、その後発表されたミシガン大消費者 信頼感指数が59.5と予想(62.0)を下回り、80年以来、約28年ぶりに60を 下回ったことで、ドル売りが優勢となった。
また原油が最高値を更新 していたことも、ドルを圧迫した。
原油はゴールドマン・サックスが08年 下期の原油平均価格予想を従来の107ドルから141ドルに引き上げたこ とが材料視されている。
また、4月米雇用統計が大幅に下方修正されるのではとの憶測もドルを 圧迫していた。
きょう、米労働省の労働統計局から各地域ごとの4月の 雇用統計が発表されていた。
その結果から、今月初めに発表された全米 の雇用統計が大幅に下方修正される可能性が一部メディアで指摘されて いる。
非農業部門雇用者数(NFP)は2万人の減少だったが、それが15万 人減に下方修正の可能性もあるという。
しかし、下方修正はあり得るもの の、そこまでは無いとの見方も。
ユーロドルは一時1.56台、ドル円は103.50近辺まで下落している。
◆ドル円 103円台へ下落 サポートブレイク ドル円は売りが急速に強まった。
米住宅着工が強かったことから、105円台 で始まったが、弱いミシガン大指数や原油の最高値更新から、ドル売りが 強まり、ドル円も売りが強まった。
ここ数日、サポートされてきた10日移動平均 も下回り、21日移動平均(104.15)も下回った。
一時103.50近辺まで下落、終盤 になって株価が下げ渋ったことから、104.00近辺に戻したが、きょうは軟調な 1日となった。
105円台をなかなか確保できず、ロング勢の見切売りが強まった ようだ。
再び下げ基調という見方も出そうだが、株式や債券など他の市場を見ると、 比較的しっかりとした動きも出ており、為替市場の動きほど、雰囲気が格段 に悪化した印象はない。
ただ、今週はリセッション観測が遠のき、年内米利上 げ観測も出てくるなど、楽観的なムードが漂っていた。
しかし、きょうの消費関 連指標など、まだまだ楽観的になるには時期尚早ということなのだろう。
また、原油が最高値を更新しており、この先の動向を探る上で最も注意したい ポイントの一つである。
原油高はインフレ要因であることから、利下げ観測を 後退させる面もあるが、米国は世界最大の石油消費国であり、国土も広く、 日本やEUと比較して1人当りのエネルギー消費効率は悪い。
原油高はむしろ 消費を抑制し、現状であれば景気悪化要因と位置づけるべきだろう。
反面、ユーロ圏はインフレ懸念を増大。
原油が高値を更新し続けて行けば、 ドル圧迫要因となり、ドル円の上値も圧迫する。

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