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【ロンドン市場】利益確定の動きで、ドルショートカバー
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12日前半のロンドン市場は利益確定売りが優勢となった。
特に材料も無かったが、アジア株が軟調に推移したことや、原油の80ドル台が重かったこともあり、為替市場もドルのショートカバーが強まった。
米株先物が時間外で軟調に推移しており、きのうまでダウ平均が6日続伸するなど、上昇が続いているNY株式市場への警戒感もあったようだ。
ユーロドルは1.50を割り込み、ドル円は90円台を回復している。
◆揉み合いを余儀なくされる ドル円はNY勢参加前に90円台を回復したものの、それまでは90円手前での小幅な値動きが続いた。
一時89.65近辺まで下落する場面も見られたが戻されている。
FOMC、米雇用統計を通過、一旦高まった米早期利上げ観測が後退する中、ドル売りを材料に下値を仕掛ける動きもあるようだが、日本の機関投資家やアジア系中銀の買いも観測される中、なかなか押し倒せない。
ドルも買えないが、一方で日本の財政への懸念も根強い中、円も買えないといった状況で、揉み合いを余儀なくされていたようだ。
◆ユーロ、対ポンドでも軟調 英製薬企業の売り観測も ユーロポンドは軟調な値動きを続けた。
前日は英中銀インフレ報告やキング総裁の会見を受けてポンドが急落し、ユーロポンドは0.90台を回復していたが、ユーロが全般的に利益確定売りに押される中、ユーロポンドも0.90台前半まで値を落としている。
また、英製薬会社からのまとまった売りも断続的に観測されていた。
0.9020のオプションに向けた動きとの見方も。
(Klugシニアアナリスト 野沢卓美)
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