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弱者たちを支え続けている人々こそ、米国の強さだ(ルポ:“弱者”として生きるアメリカ)
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- (前回から読む) テイラー・ハーパーの上司であるジャフ・フリーマンから「是非、会ってほしい人物がいる」という連絡を受けたのは、10月末だった。 紹介された45歳の黒人男性レスリー・ウィリアムズは、大柄な男だった。それもその筈、プロを目指してNFLの下部組織、DUPAGE EAGLESでプレーしていた元フットボーラーなのだ。 レスリー・ウィリアムズ 「およそ10カ月前から、リノで暮らし始めました」 挨拶の後、そう話したウィリアムズは牧師であった。フロリダ州で14年間、キリストの教えを説いていたが、神が「リノに行って活動しなさい」と告げたため、誰一人知り合いのいない街に移り住んだそうだ。

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