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【ロンドン市場】リスク選好の動き
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4日前半のロンドン市場はリスク選好の動きが復活していた。
金が最高値を更新、原油も80ドル台を回復するなど、好調な動きをしていることから、為替市場も追随した動きとなっている。
ユーロドルは1.47台後半まで上昇、円相場も円売りの動きが強まり、ドル円は91円台を回復している。
商品市場が息を吹き返していることから、為替市場もリスク回避の動きを続けることができなかったようだ。
きのうまでの動きは調整との見方が強い。
調整が終了したかどうかは定かではないが、FOMCの結果発表前に、短期筋も下を攻め切れず、戻したといったところか。
◆アイルランド格下げ 反応は一時的 ユーロは買戻しが優勢だったものの、一時急速に下落する場面が見られた。
格付け会社のフィッチがアイルランドのソブリン債の格付けをAA+からAA-に格下げしたことが伝わったため。
ただ、見通しは「安定的」としていたこともあって、反応は一時的に留まった。
◆ポンド強い動き続く 対ユーロでの巻き返し続く ポンドは強い動きが続いている。
ポンドドルは1.65台を回復、ユーロポンドも0.89台前半まで下落する場面も見られ、対ユーロでのショートポジションの巻き返しが続いているようだ。
きょう発表になったサービス業のPMIが予想を上回ったことも、ポンドをサポートした。
ただ、明日は英金融政策委員会(MPC)の結果発表が予定されており、焦点の資産買い入れプログラムで、市場は買い入れ額の増額を見込む声が多い。
問題は増額の規模だが、250億と500億ポンドに分かれており、今のところ、500億ポンドの増額観測がやや優勢といったところ。
(Klugシニアアナリスト 野沢卓美)
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