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【NY市場】リスク回避色は後退、金価格高騰でカナダ買い
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3日のNY市場はリスク回避色が後退した。
ドル円は90円台前半から90円台半ばでレンジ取引となったが、ユーロドルは1.46台前半から1.47台前半まで反発、ロンドン市場で進んだドル買いは一服した。
個別ではカナダ買いが旺盛だった。
NY金先物が史上最高値を更新したため、資源国通貨としての側面がクローズアップされた。
ドルカナダは1.08台前半から1.06台半ばまで下落した。
IMFは保有する金200トンをインド中銀に67億ドルで売却したと発表している。
これを手掛かりに準備資産として金が買われるとの見方から投機資金の流入が加速した。
米国株は売り優勢で幕を開けたが、好業績銘柄を中心に押し目買いが入り、下げ渋った。
株安が落ち着くとドル売りが進んだほか、クロス円を中心に円売りも進んだ。
◆英金利上昇でポンド買い、ユーロポンドは一段安 NY時間早朝はポンド買いが先行した。
ユーロポンドは0.89台後半から0.89台前半まで売られ、ロンドン市場の安値を更新した。
対欧州通貨でのポンド買いが波及し、ポンド円やポンドドルはロンドン市場での下げを回復している。
10年債利回りが1週間ぶりに3.70%台に乗せるなど英国債利回りの上昇がポンド買い要因として意識された。
英中銀は4日から2日間に渡ってMPC(金融政策委員会)を開催する。
専門家の間では、量的緩和(APP)の拡大有無や拡大時の規模を巡って見方が割れるなど事前見通しは固まっていない。
◆クロス円反発、カナダ円・ポンド円が高い 米国株が下げ幅を縮小する中、クロス円は買い戻しが進んだ。
ユーロ円は132円台前半から133円台前半、豪ドル円は80円台前半から81円台半ばまで反発した。
通貨別ではカナダ円やポンド円の買いが目立った。
カナダ円は83円付近から84円台後半、ポンド円は146円台後半から148円台半ばまで上昇した。
カナダ円はNY金先物が史上最高値を更新するなど商品相場の上昇が支援材料だった。
ポンド円は英国債利回りの上昇が手掛かりとされた。
(Klugアナリスト 鈴木崇浩)
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