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【東京市場】米CIT破綻報道で早朝に円高進行
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週明け2日の東京市場は、早朝に報道された米金融サービスCITの破綻報道で、円買い・ドル買いの動きが強まった。
ドル円は90円近辺から一気に89.20レベルまで、クロス円もユーロ円が132円台半ばから131円近辺まで値を飛ばした。
しかし、この急激な動きは一時的なものに留まり、東京株式市場がオープンする時間帯には買い戻しの動きが強まった。
日経平均は300円近い大幅安となったが、円買い・ドル買いの巻き返しが勝った。
豪住宅指標が強含んだことや中国株がプラス転したことが好感された。
ドル円は91円台前半、ユーロ円は133円台乗せまで買い戻されて、早朝の下げの動きを消した。
ただ、前週末のNY市場での下げ幅を回復するには至らず、依然としてリスク回避的な動きも根強かった。
◆米金融サービスCITがついに破綻申請 1日に米金融サービスCITが連邦破産法11条の適用を申請、事実上の破綻となった。
これまで破綻した米企業では5番目の規模。
08年12月に米政府が注入した公的資金23億ドル超が回収不能となる模様。
この報道がきっかけとなり、早朝の為替市場では、一気に円買い・ドル買いの動きが強まった。
また、市場では南ア・ランド円のストップ注文がきっかけとの観測もあった。
ただ、すぐに買い戻しの動きが強まった。
その他、日本のノンバンク・リプロ(旧・日栄)の破綻のニュースもあり、金融株が軟調推移する原因となっていた。
◆豪住宅指標は強含み、豪ドル買いの反応 明日の豪中銀政策金利発表を控えて、豪ドルの取引が活発だった。
朝方はパニック的な売りを浴びたが、すぐに収束していった。
買戻しの材料として、豪住宅指標の改善が挙げられよう。
第3四半期の豪住宅価格指数は前期比+4.2%(予想:+3.0%)、前年比+6.2%(予想:+4.3%)と予想を上回り、回復基調の強さを印象付けた。
また、上海総合指数が序盤のマイナス推移から午後にかけてはプラス圏を回復したことも豪経済には好材料だった。
豪ドル/ドルは0.89手前から0.90台半ばへと切り返した。
豪ドル円も同様に、79円台半ばから81円台半ばへと買い戻されて、スタート地点を回復した。
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