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第5回 「会社のビジョンが語れない!」社長A氏の苦悩(武田斉紀の「企業理念は会社のマニフェスト」)
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- 今日は企業理念の再構築をお手伝いした、オーナー会社の後継ぎ社長A氏のお話をします。 A氏は私とのインタビューを繰り返す中で、その悩みを吐露し、「父親から引き継いだ会社を通じて、自分は何をめざしたいのか」についてしっかりとつかむことができました。その具体的なプロセスは、「企業理念として会社のめざす目的を突き詰めること」と等しいのです。 あまりに美しいバトンタッチに隠れていた問題点 企業理念についてオーナー会社の後継ぎ(専門的には事業承継と呼ばれています)時にいただくご相談相手は、3つのパターンに分かれます。父親や母親など「バトンを渡す側」からのもの、息子や娘など「バトンを渡された側」からのもの、そして「渡す側、渡された側の双方」からのものです。
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