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壁にぶつかる中国の対豪資源投資(後編)(中国発 財経)
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- 「赴澳投資未見曙光」 財経記者 張雅ジュン/張伯玲 前編から読む 豪ライナスに対する中国有色鉱業の買収断念が発表された9月24日、シドニーではオーストラリア・中国投資フォーラムが開催されていた。豪メディアの報道によれば、同フォーラムに出席した豪外国投資審査委員会(FIRB*)理事のパトリック・コルマーは次のように述べたという。 *オーストラリアに対する外国企業の直接投資を審査し、適切な政策を豪政府に答申する機関 「一般論として、外国人投資家のオーストラリアでの活動は母国の上場企業に限るべきだ。資源開発プロジェクトへの出資に関しては、既存の鉱山については外資の投資比率を15%以下に、新規に開発する鉱山については50%以下にするのが好ましい」 コルマーは、FIRBが過去18カ月間に受理した中国企業の投資案件が90件に上り、その総額が340億ドル(約3兆1280万円)に達したことも明らかにした。

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