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【NY市場】ユーロ売り鮮明、後半は円買いも
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27日のNY市場はユーロ売りが鮮明だった。
10月の米消費者信頼感が予想外の悪化を示すと、リスク回避的なドル買いが先行。
弱い米経済指標をきっかけにユーロドルは1.48台半ばから1.48台割れ、ポンドドルは1.63台後半から1.63台前半、豪ドル/ドルは0.91台後半から0.91台前半まで値を崩した。
クロス円を中心とした円買いも強く、ユーロ円は136円台前半、ポンド円は150円台前半まで下落した。
この間、ドル円はドル買いと円買いに挟まれ、92円台前半を中心に振幅した。
後半に差し掛かるとユーロドルに替わってユーロ円の下げが相場を主導した。
ユーロ円が心理的節目の136円を割り込むと、ドル円やクロス円が連れ安となった。
ドル円は92円台前半での揉み合いを下放れ、91円台後半まで水準を切り下げた。
ユーロ円は135円台半ばまで、ポンド円は150円割れまで下押しした。
ユーロ円の下げが波及し、ユーロドルは一時1.4770レベルまで下落した。
ユーロドルは21日線を割り込むなどテクニカル的な分岐点に差し掛かっている。
◆カナダ中銀総裁、カナダドル上昇に苦言 きょうはカーニー・カナダ中銀総裁の通貨高けん制発言が伝わった。
総裁は議会証言で、最近のデータは景気回復を示唆するものと肯定的に評価する一方、カナダドルの上昇は景気回復を阻害する恐れがあると警戒感を示していた。
ただ、発言自体は10月のカナダ中銀声明をほぼ踏襲する内容でそれほど違和感はなかった。
カナダ売りの反応は軽微で、市場では織り込み済みとして冷静に受け止められていた。
なお、総裁は2010年6月まで現在の低金利政策を維持すると再表明している。
(Klugアナリスト 鈴木崇浩)
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