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第6話「必要なのは数人の従業員と、丸の内のオフィスだけだ」(「熱血!会計物語 〜社長、団達也が行く」)
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- これまでのあらすじ 経理部長の団達也と課長の細谷真理がジェピーを去った後、親会社であるアメリカの大手電子部品会社UEPCはジェピーの知的財産を調べ上げていた。UEPCがジェピーを手中に収めることができたのは、UEPCから投資銀行マインスリー社に出向していたリンダの手腕によるものだった。 公認会計士の西郷幸太は、地元・豊橋で自身の事務所を開き、精力的にクライアント回りを始めていた。新しい事務所に移ったとは言うものの、仕事や職員は、70歳で隠居した今川公認会計士のものを引き継いだのだった。西郷はかつて達也と一緒にジェピーの不正会計を明るみに出した。 西郷は自動車部品会社、日野原工業の創業者から、「会社を清算したい」という相談を持ちかけられていた。
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