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GM大宇の行方はいかに(韓国発 毎経エコノミー)
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- GMの子会社であるGM大宇に対する支援を巡り、韓国産業銀行とGMの米国本社の間で緊張感が高まっている。 GM大宇は新車開発に必要な1兆ウォン(約800億円)の資金を欲している。ところが、産業銀行はその資金の手当てには、大株主であるGMが責任を果たすことが前提条件だと主張している。 産業銀行が主張する条件とは、GMが既に発表した増資の規模の拡大、GM大宇が開発した新車に対するライセンスの提供と最低5年分の物量確保、そして産業銀行の経営参加だ。双方は資金支援とその条件を巡って数回交渉したものの、今のところ具体的な解決策を見いだせていない。 GM本社も台所事情は厳しいだけに、GM大宇への増資を実現できるか注目される。

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