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【東京市場】小幅な値動き 次のアクション待ち
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27日の東京市場は、小幅な値動きに終始し、ドル円は92円から92.30の狭いレンジでの推移が続いた。
市場はドル買い戻しの雰囲気が強まっているものの、上値では輸出企業の実需売りも観測され、積極的な売買は手控えられたようだ。
一方で92円の水準では買いも観測され、底堅さも見られている。
次のレンジブレイクアウトを狙う態勢といった雰囲気だが、上値は92.30、下値は91.50が目先は想定される。
◆下値ではソブリン系のやファンド勢の買い観測も 豪ドルやユーロは東京時間に入って下げ渋る動きが出ていた。
中長期的なドル安の動きは根強いのか、アジアのソブリン系やファンド勢の押し目買いが入っていたようだ。
また、豪企業の景況感も改善しているようだ。
先ほど発表になった第3四半期のNAB企業信頼感指数は16と2007年第4四半期以来のプラスに大きく改善している。
水準も直近では最高水準に上昇。
営業状況、収益;状況が改善している。
ただ、雇用については依然としてマイナスで推移しており、雇用までは、完全回復とは行かない状況ではある。
◆NZ首相は年内利上げに否定的 NZドルは東京時間早朝に下げを強める場面が見られた。
キーNZ首相の利上げに否定的なコメントが材料視された。
首相はインフレは抑制されているとみられ、NZ中銀が年内利上げを実施することはないだろうとの見解を示した。
また、NZドルの上昇にも苦言を呈している。
29日にNZ中銀は政策会合を開催する。
その場での利上げの見方はほぼ無いものの、声明で、前回まで盛り込んでいた2010年下期にかけて金利は据え置かれるだろうとの文言を変えてくるか注目される。
(Klugシニアアナリスト 野沢卓美)
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