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【NY市場】ユーロが値動き主導、商品安・株安・円高に
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週明けのNY市場はユーロが全体の値動きを主導した。
序盤は商品高・株高・円安が進むなどリスク選好型の取引が活発だった。
ハイテク株や資源株が買われ、ダウ平均は100ドル超上昇した。
ドル円は91円台後半での揉み合いを突破し、92円台前半まで上昇した。
ただ、ユーロドルが1.50台を割り込むと、リスク選好型の取引は急速に縮小した。
ドル高を背景に原油、金など商品が売られ、NY株式市場も下げに転じた。
ダウ平均は100ドル超下落し、序盤から一転してリスク回避色が鮮明となった。
ユーロドルは1.48台半ばまで値を崩し、主要通貨でドル買いを誘発した。
豪ドル/ドルは0.92台前半から0.91台前半、ポンドドルは1.63台後半から1.62台後半まで下落した。
円相場はユーロ円の下げが波及し、クロス円を中心に円買いが進んだ。
ユーロ円は138円台半ばから136円台後半、豪ドル円は85円台前半から84円台前半まで下落した。
クロス円が下落傾向となる中、ドル円は比較的底堅い展開となった。
ユーロ円の急落局面で一時92円台を割り込んだが、結局は92円台前半まで戻している。
◆ポーゼン英中銀委員、11月の量的緩和拡大に含み NY市場では後半、ポーゼン英中銀委員の講演が伝わった。
同委員は量的緩和は英経済に恩恵を与える可能性が高いとし、量的緩和がインフレを加速させる証拠はないとの見方を示した。
発言はハト派的な色彩が強く、11月の量的緩和拡大に含みを残す内容となっていた。
ただ、発言に起因したポンド売りは軽微で反応は今ひとつ。
ポーゼン委員はベスレー委員の後任として9月に英中銀委員に就任したばかり。
10月下旬には、英紙とのインタビューで量的緩和継続に前向きな姿勢を示していた。
(Klugアナリスト 鈴木崇浩)
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