| スポンサーリンク |
【東京市場】中国外貨準備の話題にドル売り・ユーロ買い
- 記事詳細
-
26日の東京市場は、ドル売り・円買いが優勢となった。
中国人民銀行系の機関誌金融時報で、中国は円とユーロの保有高を引き上げるべきだとの論説が示されたことを材料に、ユーロが買い戻される展開となった。
金融時報の記事執筆者は外貨準備に関する発言は「純粋に個人的な見解」と火消しに回っていたものの、中国のドルからのシフト 対する思惑は根強い。
ユーロドルは一時1.5060近辺まで上昇、14ヵ月ぶりの高値を更新していた。
ドル円も一時91.55近辺まで下落している。
きょうの東京市場はドル売りの根強さを垣間見る動きだったが、先週末のNY市場では次回のFOMCで出口戦略の具体的な実施について議論されるとの見方も強まっている。
投資家がドル安を進める上での目下最大のリスクは米早期利上げ観測が強まるかどうか。
今週は米GDPの発表も予定されており、もし予想より強い内容であれば、一旦、これまでの動きの巻き返しが強まる可能性も否定できない。
きょうの中国の外貨準備に関する話題に、どこまで海外勢が反応するか、まずは注目される。
(Klugシニアアナリスト 野沢卓美)
| スポンサーリンク |
