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発行日時: 2008-5-15 22:46

【ロンドン市場】 ドル相場振幅、方向感はっきりせず

記事詳細
15日ロンドン市場は序盤はドル売りが先行したものの、次第に ドルが買い戻され、明確な方向感を示さなかった。
クロス円は欧州株の振幅に伴って神経質な上下動を繰り返した。
ロンドン市場早朝の取引はドル売りが先行した。
東京時間15時に発表されたドイツ第1四半期GDPは前期比1.5%、 前年比(季調済)2.6%と予想を大幅に上回る結果だった。
またフランス第1四半期実質GDPも前期比0.6%、前年比2.2%と 予想を上回る結果となった。
ユーロドルが先行して1.5480-90から1.5540台へと上昇した。
ポンドドルはユーロクロスからの売り圧力もあったが、 ブラウン英首相が英中銀に一層に利下げを望む、と発言したことが 市場に好感され、1.9500近辺へと上昇した。
ドル円は104.80割れからストップ注文を巻き込んで104.50台に下落。
ユーロドルの上昇が各主要通貨でのドル売りへと波及した。
ECB月報ではインフレの高止まりが長期化する見通しと述べられた。
先行きのインフレ見通しが引き上げられる一方、 成長見通しは引き下げられた。
次に発表されるユーロ圏GDPおよび消費者物価指数を控えて ドル売りは一段落、ドル安水準での揉み合いとなった。
ユーロ圏第1四半期GDP速報値は前期比0.7%、前年比2.2%と 事前予想を上回る伸びとなった。
一方、ユーロ圏4月消費者物価指数はコアが予想を下回った以外は 予想と同水準の結果だった。
しかし、ユーロドルは買われず、逆に1.55割れへと軟化した。
両指標の発表でロンドン市場の相場材料に出尽くし感が出て、 序盤のドル売りの動きに巻き戻しが入った。
ドル円は105.20近辺まで買われる場面があった。
その後は、NY市場での米経済指標の発表を控えて、 各通貨とも方向感に欠ける取引が続いた。
◆クロス円、欧州株の上下動に振れる クロス円は欧州株動向をにらんで上下動を繰り返した。
欧州株は寄り付き安く始まり、円買い圧力が見られたが、 次第に下げ渋り、英FT指数はプラス圏を回復する往来相場になった。
独DAX指数も下げ幅を縮小していった。
ユーロ円は162.40-163.00、ポンド円は203.50-204.70で振幅、 明確な方向性は見出せなかった。
◆NZドル、引き続き軟調 東京時間早朝に発表されたニュージーランド小売売上高が 弱かったことで、NZドルが大幅安となっていた。
ロンドン市場では序盤にドル売りが先行したことで NZドル/ドルも一時0.7590レベルに戻したが、ドル売りが一服すると 再びNZドル売りが強まり、一時0.7540レベルへの安値をつけている。
0.7550割れは1月23日以来、ほぼ5ヶ月ぶりのNZドル安水準。
ロンドン市場では欧州株の反発でクロス円が堅調になっているが、 NZドル円は79.15-79.45と、東京市場からの安値水準のまま、 上値は依然として重かった。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=feb66a78536cc3c42acb6c64fb6029ba 【ロンドン市場】 ドル相場振幅、方向感はっきりせずへの外部リンク
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