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【ロンドン市場】ポンド急伸、金融緩和期待の後退で
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21日のロンドン市場ではポンドが急伸した。
金融緩和期待の後退がポンド買いの手掛かりとされた。
きょう発表された英中銀議事録では、10月の政策金利据え置きと資産買い取り枠の規模維持が全員一致の決定だったことが判明した。
一部でハト派寄りの委員が緩和拡大を主張したとの見方もあったため、議事録の発表後はポンド買いが一気に進む形となった。
ロンドン勢参加後、ポンド円は148円台半ばから150円台後半、ポンドドルは1.63台後半から1.65台後半まで上昇した。
ポンド買い以外ではドル買いも旺盛だった。
米欧株価が下落したため、リスク回避的なドル買いが進んだ。
豪ドルやカナダドルなど資源国通貨は対ドルで大きく値を崩している。
豪ドル/ドルは0.92台後半から0.9200付近まで下落したほか、ドルカナダは1.04台後半から1.05台後半まで上昇した。
この間、ドル円は90円台半ばから91円付近まで上昇したほか、ユーロドルは1.49台半ばから1.49台前半まで下落した。
◆英中銀議事録、政策変更は11月以降に持ち越し きょう発表された英中銀議事録では、10月の政策金利据え置きと資産買い取り枠の規模維持が全員一致の決定だったことが判明した。
議事録は、金融政策委員会(MPC)のメンバー内で、中期的なインフレリスクを巡って意見の相違があるとしたものの、最近の動向は政策金利や資産買い入れ枠の変更を迫るものではないとした。
政策変更はインフレレポートが発表される11月以降に持ち越されそうだ。
市場では英中銀は量的緩和策の拡大に慎重になっているとの見方が多かった。
(Klugアナリスト 鈴木崇浩)
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